|
|
---|---|
光明メッセージ | |
Japanese Dream Realization |
諸君よ、観照的生活、知的生活、瞑想的生活というものは大切である。そして、落ち着いて、知的な研究、知的な思索をしてゆくことは、最も人生を豊かにしてゆく道の一つである。そして、瞑想的生活の中で培われた「アイデア」が結実することによって、「てこの原理」のように、大いに国益が増進され、地球益が増進され、さらには、企業益や地域社会益が増進されてゆくものなのである。
「真理は現実のただ中にあり」の精神は大切であるが、根本的に、哲学者としては、瞑想的生活と、それを支える環境なしには、真理を探究することは非常に難しいのが現実なのである。現実に対して関心を持ちつづけ、真理を活かしつづけてゆく実学の視点を常に持ちながらも、同時に哲学者は哲学者としての王道を歩んでゆくことが筋であり、実業家は実業家としての王道を歩んでゆくことが筋である。
その意味において、自己の基本的持ち場、「所」というものを積極的に守ってゆくことを通して、最大限に全人類に奉仕してゆく道を考えてゆかなければならない。その意味において、哲学者と実業家は相携えて、相補い合いながら、国益を増進し、地球益を増進してゆかなければならない。
このインターネット時代においては、「哲人王」の思想の具体化も多様である。そもそも、真に「知価革命」が進行してゆけば、真なる智慧、真なる叡智こそが究極の価値の源となり、真なる叡智が国政や企業経営に活かされてゆけば、自然に新時代にふさわしい「哲人王」的社会が多様に創造されてゆくことであろう。
「知価革命」の奥にあるものは、「理念の革命」であり、「理念の革命」の時代においては、「叡智」の価値が再認識され、実際に大いなる価値を生み、国益を増進し、地球益を増進してゆくようになってゆくのである。
真なる地球的叡智の時代、宇宙的叡智の時代が始まっているのである。哲学繁栄大革命、哲学健康大革命、哲学平和大革命、哲学幸福大革命の新時代が到来したのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。