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光明メッセージ | |
Japanese Dream Realization |
諸君よ、宗教というものの大切さをよくよく認識せよ。本物の宗教というものは、真に尊いものなのである。天の御心にかなった真の宗教というものは、真に敬わなければならないのである。あらゆる学問の営みの中核には、哲学があるだけではなくて、何らかの宗教精神があることの方が望ましいのである。何故なら、宗教精神の裏打ちのない哲学や思想や教育の方が例外だからである。
国際的にみても、大学法人と宗教法人が伴って存在することは普通のことである。かのハーバード大学においても、「神学部」というものがあり、価値が置かれているであろう。教会や聖職者が重要視され、活躍され、尊敬されているであろう。かのプラトンのアカデメイアにおいても、宗教的祭祀の場が設けられ、信仰の場が実在したのである。このように、教育と神聖なる精神の尊重とは、本来不可欠なものなのである。
健全な信仰心から、健全な研究と、健全な教育が育まれてゆくものなのである。何故なら、根本理念とは神そのものであり、天の御心そのものであるからである。この根本理念が、真(哲学科学)、善(倫理道徳)、美(芸術文化)として分かれているということが、本来の大学の根幹であり、人間の精神、国家の精神の根幹であるからである。その上で、スポーツ競技場や、劇場や、図書館や、文化サロン等が大切なのである。
あくまでも、大学の中心にあるものは、神聖なる理念である「善のイデア」「精神の太陽」そのものなのである。よくよくプラトンの「アカデメイア」の原点に立ち返り、新生日本ルネサンス、新生地球ルネサンスにふさわしい大学を創っていって頂きたい。真に「魂」と、「心」と、「精神」と、「神」と、「天の御心」、「天の摂理」について、心空しく探究できる場を創造していっていただきたい。
真なる大学にこそ、天の栄光が幸え、神聖なる場所として国益を増進し、地球益を増進し、全銀河に、全宇宙に貢献してゆくことが出来るのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。