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光明メッセージ | |
Japanese Dream Realization |
諸君よ、女性的なるものの実相は女神であり、女神の徳の中には、大いなる繁栄と、健康と、芸術と、平和があるのである。例えば、仏教にも、吉祥天であるとか、弁財天であるとか、幸運の女神がおられるであろう。かのギリシアでは、アテネ女神や、ビーナス女神や、ローマではローマ女神、エジプトではイシス女神、日本では、天照大神、木ノ花咲夜姫、豊玉姫、玉依姫、卑弥呼等、数多くの女神が幸えておられるのである。かのイギリスのエリザベス女王や、ビクトリア女王等も女神である。かのフランスのジャンヌ・ダルクも女神である。このように、真なる女性性、理念女性の真髄を発現された女神達の幸ふ所には、大いなる福徳が創造されてゆくのである。
女性らしさの奥を極めてゆくことによって、大いなる福徳の源となることが出来るのである。そして、女性らしさによってしか味わうことの出来ない幸福を得ることが出来るのである。同様に、男性らしさの奥を極めてゆくことによって、理念男性の真髄を発現された男神達の幸ふ所には、大いなる運命開拓の福徳が幸えてゆくのである。かのシバ神が不動明王となり、不動明王が大黒天となられているということは真実である。真理である。かのシバ神の実相は、大いなる繁栄の福徳をもたらせる神でもあられるのである。
この女神性と男神性の双方を真に活かしてゆくものが「絶対無」の場所であり、「中」の哲理であり、「中」の性の本質である。故に、未発の「中」というのである。その本質は、両者の中間的妥協点ではなく、両極性の美徳を兼ね備えてゆく所に本義があるのである。これは、「絶対無」たる本源神の相であられる、中心神の相であられる。
その意味において、諸君らは、限りなく女性的なるものを尊重し、大切にしてゆけ。その上で、「中」の哲理も探究してゆけ。さすれば、すべてのすべてが真に幸えてゆくことであろう。何故なら、それが、大宇宙、大自然を貫く根本原理、根本法則であるからである。
大宇宙の構造は、ミクロなものからマクロなものまで、同じ生命の論理構造で出来ており、その極性のもとに生命が鳴り響き、躍動し、進歩と調和、発展、繁栄と、健康と、幸福と、大調和を幸え、あらゆる善きものを創造しつづけているからである。生命の原理原則の中に、永遠普遍なる「多宝如来」が、「七宝の塔」として、「無限供給」の源として実在しているのである。生命を真に生き生きと活かしてゆけば、光明荘厳たる大調和世界が示現してゆくしかないのである。
諸君よ、大いなる春の時代の到来を謳歌せよ。これより後、新生日本ルネサンス、新生地球ルネサンスの新時代が始まってゆくのである。あらゆる面において、すべてが善くなってゆくしかないのである。