諸君よ、限りなく朗らかに生きよ。限りなく楽天的に生きよ。限りなく屈託なく生きよ。限りなく力剛く生きよ。限りなく柔軟に生きよ。限りなく瑞々しく生きよ。それが天の御心であり、王道であり、あらゆる勝利と成功と健康と幸運の秘訣である。

　天の御心に対して、畏みの心をもって己を虚しく出来る方は、同時に天の御心を受け継ぎ、明るく、朗らかに、楽天的に、屈託なく、力剛く、柔軟に、瑞々しく生きることが出来るのである。天の光明の御心と心を一致させてゆけば、そこに新天新地が顕現してゆくのである。そこに光明浄土が顕現してゆくのである。そこに神の国そのものが顕現してゆくのである。

　神の国には、本来病はないのである。神の国には、本来貧しさはないのである。神の国には、本来争いはないのである。神の国には、本来醜さはないのである。神の国には、本来衰退はないのである。神の国には、本来限界はないのである。

　神の国には、真理のみが実在するのである。神の国には、善のみが実在するのである。神の国には、美のみが実在するのである。神の国には、聖のみが実在するのである。

　神の国には、義のみが実在するのである。神の国には、幸福のみが実在するのである。神の国には、幸運のみが実在するのである。神の国には、希望のみが実在するのである。神の国には、勇気のみが実在するのである。神の国には、無限のエネルギーのみが実在するのである。

　神の国には、無限の豊かさのみが実在するのである。神の国には、無限の健康のみが実在するのである。神の国には、無限の若さ、青春のみが実在するのである。神の国には、大いなる悦びのみが実在するのである。

　「金剛石」の神の国を観ぜよ。「金剛石」の神の国の神の子人間を観ぜよ。「金剛石」の神の国の大いなる夢の成就したる姿をありありと観ぜよ。「永遠の今」において、あらゆるものが成就実現しているのである。

　「かくあるべき真理」は「かくある真理」そのものであり、「かくある真理」は「かくあるべき真理」そのものである。それが「永遠の今」であり、「革命の時期」であり、「神の国の関門」である。神聖なる理法（ロゴス）と共に歩む方は、あらゆる面において、善くなってゆくしかないのである。