JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「『空』の境地にて新時代の太陽を観ぜよ」





  諸君よ、現象はすべて「空」である。あらゆるものに対する「自我」の執着がある内は、天の御心が天の御心として観じえない。時代の大局が、時代の大局として観じえないのである。

 あらゆる「慢」心を去れ。あらゆる「疑」心を去れ。天の御心を壟断しつづける限りにおいて、国益を害しつづけることは甚だしいのである。地球益を害しつづけることは甚だしいのである。すべからく「自我」に執われた夢想を捨てよ。これ以上、新時代の太陽を壟断することなかれ。天の御心を、この神聖なる神の国、仏の国、理念(イデア)の国において、壟断することなかれ。

 諸君らは、よくよく自らの心に問え。「自我」の執われのままに、権力闘争の手段として、聖なるものを汚していないかを。自己に克つことが出来る者こそが、真なる勇者の証である。「自我」我欲に打ち克つ者こそが、真に悟りたる者である。「自我」の執われの内に、権力闘争の手段として政策論争をすることは、本来聖なる祭政(まつりごと)の場を汚すことにつながるのである。

 真に「空手」にして起て。真に国を憂えるのであるならば、あらゆる組織的利害を超越して、自分自身の良心と理性によって判断せよ。「一身独立して一国独立す」ということは、真理である。真に精神的に独立して、しかる後に国を憂えよ。地球を憂えよ。それだけの透明感と無我なる「空」の境地がなければ、いかなる政策論争も心空しく響くのである。神の国、仏の国、理念(イデア)の国を観ずるのは、真なる般若の智慧である。それは、あらゆる煩悩を達観してはじめて観えてくる真理、真実である。

 よくよく心の原点に回帰せよ。初心に立ち返って、心空しく天の御心を忖度せよ。さすれば、真なる新時代の太陽が観じられることであろう。大いなる天の御心の下に、あらゆるイデオロギーに対する偏見や宗派、派閥に対する偏見を拭い去った所から、二つなき真理、真実、一なる真理、一なる太陽、一なる生命が真に幸えてゆくのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




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