JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「時代の転換期に要請される人財について」





  諸君よ、フランス革命に一種の悲劇性があるのは、政府の側に人財が充分に居らなかったからでもあるのである。逆に、明治維新にも一種の悲劇性があるものの、重要ポイントにおいて無血開城が成就し、政府主導で新しい立憲政治が始まったのは、政府の要人に人財が充分に居られたのと、充分な人財を登用されたのと、充分な人財を活用されたのと、在野の人財と深い信頼関係をつくり、在野の人財が活きられたからである。

 徳川慶喜も、勝海舟も、最高の幕引き役を演じられたからである。歴史において最高の幕引き役は、実は最高の神々の仕事であり、最高の天使の仕事であり、最高の菩薩の仕事なのである。かのゴルバチョフやシュワルナゼを観ても、最高の幕引き役が居られたからこそ、最善に近いシナリオでソ連邦が崩壊出来たのである。

 また、時代の転換期にあたって、縁結びをする方は非常に大切なことはいうまでもない。かの坂本龍馬は、最高の縁結びの神であられるのである。ゴルバチョフの例でいえば、サッチャーは最高の縁結びの神であられるともいえるのである。もしもサッチャーが居られなければ、これ程にゴルバチョフとレーガンと中曽根康弘が心を一つに出来たかどうかは分からないのである。

 また、坂本龍馬がおられたからこそ、西郷隆盛と木戸孝允と山岡鉄舟が心を一つに出来たといえるのである。その意味で、坂本龍馬のような縁結びの神々を尊ばなければならない。同時代においても、縁結びの上手な天才を尊重し育ててゆかなければならない。

 かのコジモ・デ・メディチがおられたからこそ、イタリアンルネサンスが真に興隆しえたのである。かのフランクリンやエマソンがおられたからこそ、アメリカンルネサンスが真に興隆しえたのである。

 どうか縁結びの人財と精神を大切にして、新生日本ルネサンスの大輪の華を開花させながら、芸術繁栄大革命としての繁栄大革命を成就していっていただきたい。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




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