JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「『随所に主となれ』さすれば真に運命は開拓されてゆくのである」





  諸君よ、常に楽天的であれ。常に楽観的であれ。常に超然としてあれ。常に不動心をもってあれ。そして、すべてのものに感謝せよ。すべてのものを肯定的に観よ。すべてのものが諸君らの味方であると念え。すべての方が諸君らの同志であると念え。すべての時が諸君らの「永遠の今」であると念え。すべての時の中に「幸運」があると念え。すべての所の中に「ありがたい」天の配材があると念え。すべての所に人生の案内役が立っているのであると念え。すべての機会が天の配材であると念え。すべての出会いが天の摂理であると念え。

 この見解は、決して運命論ではない。むしろ運命を開拓せんとする積極的精神態度である。どのような人、もの、時、所、機会、出会いの中にも「光明」を観じてゆく方にとっては、「光明」が立ち現れてゆくのである。これは「光明思想」の意志であり、信念であり、悟りであり、気概である。

 すべてのものを決して受け身の状態で受けとめるのではなくて、そこに「主体性」を実現してゆくということである。「随所に主となれ」という言葉は、随所に運命を開拓せよ、ということである。随所に「光明」を発掘せよ、ということである。随所に「光を掲げよ」ということである。随所に「光明の革命」を実現せよ、ということである。どのような環境であろうとも、神の子人間は必ず環境の主人公となり、あらゆる環境の中に自己実現してゆけるものなのである。あらゆる環境の実相とは、自己の心の顕れである。自己の信念の顕れである。自己の悟りの顕れである。

 よって、常に自己の心の原点を点検せよ。自己の心の原点を「生命の実相」に回帰せよ。そして、「実相中心の発想をせよ」そして、逆境転じて一大光明世界とせよ。どのような環境の中でも、光明荘厳の世界を顕現せよ。真なる勝利も、真なる成功も、真なる幸福も、自己の心の内にあり、自己の中にすべてが実在し、それが確たるものである時期、はじめてあらゆる環境が、真に光明荘厳世界に転じられてゆくのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




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