JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「素直に祝福する心が大繁栄革命の源である」





  諸君よ、すべからく他者の善い所を祝福せよ。さすれば、その長所の芽は、自らの内にも育まれるのである。祝福の心と反対の心が嫉妬心である。そして、嫉妬心の顕れとして、他者の悪い所を過度に指摘したり、他者の欠点を過度にあげつらったり、他者の足を引っぱりながら、結局のところ自分自身の足を引っぱっておられる方が多いのである。

 嫉妬心の対価は大きい。それは、まず自分自身の心の内に悪しき反作用を受け、自他共に繁栄の芽を削いでゆくことになってしまうのである。逆に、他者の善い所を祝福し、讃嘆していると、自分自身の心に善き作用を受け継ぎ、自他共に繁栄の芽を伸ばしてゆくことが出来るのである。嫉妬心こそ、無私とは対極にある自我煩悩の最たるものであり、これ程地域の社会益を害し、国益を害し、世界の地球益を害するものはないのである。

 反対に、この嫉妬心の根強い風土を創り変え、祝福の心を中心とした無私な共存共栄の繁栄を実現してゆこうとする社会になればなる程に、全体の繁栄は飛躍的に増進してゆくのである。嫉妬心の根底にあるのは、他者から奪わんとする念いである。祝福の心の根底にあるのは、他者に与えんとする念いである。与えつづける者は、天からも他者からも与えられ、奪いつづける者は、天からも他者からも奪われるということは、永遠普遍の天の摂理である。

 健全な自由競争の社会の条件とは、祝福の心をもつことである。嫉妬心こそは、人間社会から繁栄の心を遮ってしまう最たる心である。真に個性的な方々が様々に己が天才を伸ばし育み、程良いパートナーシップを保ちながら、お互いの長所を伸ばし合ってゆくためには、自由で闊達で、善いものは善いと認め合い、素直に祝福し合い、才能の芽を磨き合ってゆくことを貴しとする寛容な社会が必要なのである。

 謙虚さと、礼節と、感謝と、愛の心をもって、常に「素直な心」の原点に立ち返って、真に自他社会共に繁栄してゆく理想的な地域社会と国家と世界を創造してゆこうではないか。簡単な原点が約束事として踏えられたならば、飛躍的に色採り彩やかな個性的な夢が、次から次へと開花してゆくのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




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