JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「新時代の武士道精神の真髄は大調和にあり」





 諸君よ、大いなる科学の時代にあってこそ、真なる武士道が肝要になってくるのである。大いなる経済繁栄の時代にあってこそ、真なる武士道が肝要になってくるのである。大いなる平和の時代にあってこそ、真なる武士道が肝要になってくるのである。

 武士道の義の本質には「誠」があり、「誠」の根幹には「至誠通天」といわれるが如く、限りなく無私なる日本的信仰心があり、日本的信仰心の具体化されたものが仁義であり、信義であり、人々を真に愛し、信じ、大調和へと導く精神にあるのである。限りなく「公」を大切にする心が真に「私」を活かし、「公」の中で活かされた「私」こそが大いなる志士を生み育み、真なる大いなる夢と、大いなる夢の実現を成就してゆくといえるのである。

 その意味で、新時代に再興されるべき武士道、志士道とは、大いなる成功哲学であり、大いなる勝利哲学であり、大いなる繁栄哲学であり、大いなる平和哲学であり、大いなる幸福哲学であるといえるのである。真に剛き魂としての大和魂と、真に優しき魂としての大和心は本来一つである。その両者が真に止揚されてゆく時期、大いなる天の栄光が顕れ、大いなる天の繁栄が大調和の神の国として示現するのである。

 故に、善く士たる者は、文武両道を究めよ。文士と武士は、その真髄において一体であり、一つの生命である。双方に磨き合い、補い合い、刺激を与え合い、神の国を大調和裡に開拓してゆく同志である。そして、何らかの形で双方を魂修行し、さらに大いなる科学と大いなる経済繁栄の時代において、大いなる平和の時代において、合理的精神と実学の精神と和の精神を身につけられたら、そこに、より完成した新時代の「サムライ」、新時代の志士が誕生してゆくことであろう。

 そして、新生日本ルネサンスが、大いなる天の栄光に満ち満ちて、地上にも、天上にも幸えてゆくことであろう。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。





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