JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「技術革新における道について」





 諸君よ、倫理というものは何においても大切である。道というものは何においても大切である。IT技術においても、BT技術においても、発展してゆくこと自体は本来善であっても、そこに明確な倫理基準があり、明確な道があってはじめて活きるものなのである。倫理や道なくして徒らに技術だけが発展していっても、それが生き筋とはならないということはあるのである。そこに道が発見でき、そこに道を実践してはじめて、どのような技術にも生命が宿り、天の栄光が宿るものなのである。

 その意味において、天の道、天の御意志を尊重してゆくことこそが真なる叡智であって、天の道、天の御意志を無視し、逆行したり、悪用したりすることは、創世記にいう「知恵の果実」というのである。この寓話は、人間が知恵をもつことがいけないということを述べているのではないのである。天の御心、大宇宙、大自然の理法としての叡智を尊重してゆくことの大切さについて述べているのである。

 この叡智に対して心空しくし、己が欲望を拭い去って虚心担懐に実学へと応用したものこそが、真なる知恵である。その意味で、真なる知恵、光明の知恵というものは、人生の道標であり、技術革新の道標となるのである。企業経営の中にも、倫理と道が求められ、利の中にも、技術の中にも、倫理と道が求められるのは、天の理を全うし、天の栄光を地上において保ち、顕わしてゆくためであるのである。

 その意味で、様々な先端技術の中にこそ、未開拓な技術、未経験な技術の中にこそ、哲学を見い出してゆけ。そして、公正なる正義の精神をもって正しさを貫きながら、天の栄光を王道の中に顕わしてゆけ。さすれば、すべてが善くなってゆくしかないのである。




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