JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「悔い改めよ さすれば救い導かれる」





 諸君よ、天なる神の生命は一つである。天なる神の生命と地上にある人間の内なる神性の生命とは一つである。故に、よくよく天なる神の生命と自己の内なる神の生命の欲求を一つにせよ。そのためには、自我我欲の思いと行いを一つ一つ悔い改めてゆかなくてはならない。天に全託し、すべての罪と誤ちを一つ残らず懺悔してゆかなくてはならない。

 さすれば、悔い改めただけ、天なる神の生命から許されてゆくであろう。地上にある人間の内なる神性の生命から許されてゆくであろう。さすれば、自ずから罪と煩悩の奥に光明が観えてくるであろう。

 人間である限り誤ちを犯すこともあるであろう。迷い悩むこともあるであろう。しかし、真に悔い改めてゆくことによって、自ずから心の闇の向こうに、自分自身の良心が真に求めているものが観じられてくるものなのである。悔い改めてゆく精神態度がなければ、自分自身の良心の声の導かんとする方向も真に観じえないことが多い。

 故に、天なる神の生命の前に、独りになって神と相対せよ。真なる自己の良心と相対せよ。そして、自分自身に深く問いなさい。

 その時に大切な心構えは、素直な心になるということである。幼児の如き初心に立ち戻るということである。永遠普遍なる心の故郷に立ち戻るということである。そして、あらゆる地上的執われを拭い去って、赤裸々な良心をどこまでも純粋に大切にしてゆくということである。

 「心清き者は幸いなるかな。汝は神を観るであろう。」というが、心清らかなれば、何の歪みもなく、全き神の愛が真に観じられてくるはずである。全き神の愛が全き神の愛である理由の一つは、悔い改めるだけ道が拓けてゆくという所にある。素直に悔い改める者は、必ずや大いなる天来の愛に導かれ、救われてゆくであろう。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




このホームページのトップへ