JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization co.,ltd






劣等感の克服





  諸君よ、劣等感について述べておきたいと思う。劣等感とは、自らが劣っているという意識であり、そこからくる嫌悪感であろうが、この背後には、他者との比較があるのである。他者のある部分と自らのある部分を比較して、自らを劣っているとする所から来るものである。

 確かに、一定の能力に関しては優劣の順もつくかもしれぬが、全体としての個性に関しては、他者との優劣はつけられないものなのである。自らに与えられた個性とは宇宙唯一無二のものであって、独自の輝きをもっているものである。

 よって、自らの独自の個性の輝きを深く信頼すれば、そこに絶対の価値観が生じてくるのである。自分自身の価値を絶対的に肯定することができるのである。そして、同じく自らの個性が自己展開した人生も、絶対的価値をもつものであって、自分自身の人生の価値を、絶対的に肯定することができるのである。これは、部分部分をとり出してきて、一定の尺度で他者との相対関係を測ったところで、その絶対価値が変わるものではないのである。

 故に、まず自らの個性という絶対価値を信じ、真に自己信頼することから始めようではないか。他と自と徒らに比較して、自らの価値を測ろうとするのではなく、自ら独自の絶対価値世界を追求しようではないか。自らの個性的実相も、磨けば磨く程に、より奥なる個性的実相が輝き出でてくるものである。この実相というものも万人違うものであり、あなた自身の実相は、唯一無二の絶対的実相なのである。

 故に、自分自身に、絶対的個性、そして個性的実相、無限なる個性があることを悟ったならば、同じくすべての方に、絶対的個性、その個性的実相、無限なる個性があることも悟り、圧倒的なる自己信頼に基づいてすべての方を信頼し、その個性的実相をお互いに愛し合い、尊重しようではないか。天の摂理は、すべての方を平等に創られているのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



このホームページのトップへ 公開理念情報リストへ