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光明メッセージ | |
Japanese Dream Realization co.,ltd |
諸君よ、自らの力を決して限定するなかれ。自分をここまでの人間であると、自己限定するなかれ。自己限定する心そのものが、あなた自身を限定しているのであるということを知れ。あなたの内にある偉大な理想像を大切にせよ。偉大な理想像を固持せよ。
理想とは、本来、心の内奥から沸き出して止まないビジョンである。それが心の奥の奥からの切なる願いであるならば、そして、それが幾度も幾度も、自然にこみ上げてゆく念いであるならば、その理想のビジョンをこそ信ぜよ。その理想の声にこそ忠実に従い、人生の方向性を設定せよ。その時に、目の前に立ちはだかっている所の現実という壁を、大いなる信念の前に断ち切ってゆきなさい。大いなる信念こそが実在であり、積極的存在である。小さな現実とは仮在であり、消極的存在にしかすぎないのである。
大いなる信念によって、現実は如何様にも変えてゆけるものなのである。この信念の法則、信念の真理を、よくよく心の内に把握しておくべきである。さすれば、過去の現実、現在の現実に限定されて、自らを矮小化するということが、いかに不毛なことかということが分かるのである。
過去の偉人の歴史をみても、その前半生において、多くの同僚から、彼は無能な人間である、平凡な人間であるとみられていた人間が、一度大志を打ち立て、大いに飛躍していかれたという事例は数多いのである。故に、多くの人々の目は、必ずしもあてにならぬことも多いのである。特にあなたが先駆者であればある程に、誤解されやすいのである。
さすれば、あなたは、人々の誤解を恐れず、自らを深く信頼せよ。自己内在の唯一無二なる使命をこそ信ぜよ。その使命が確たる実在であるならば、あなたは、自分の内を振り返った時に、深い確信が、ふつふつと、ふつふつと、湧き出でてこられるであろう。
その確信を徹底的に信ぜよ。そして、大いなる現実をもって、己が信念を貫いてゆきなさい。その「かくあるべき」姿の追求が、やがて、「かくある」現実を創り、その姿をみて、多くの方々が理解して下さる時もこよう。しかし、まずは、深い深い内部理想の、自己確信から始まったことであるのだ。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。