理念情報

 「哲学的コラム」
Japanese Dream Realization



「哲学的悟りの境涯と永遠不変の理性について」



JDR総合研究所 代表
天川貴之




 哲学を人生の基軸にして善く生きてゆくことは、不動心をもたらすものである。哲学によって、永遠不滅の理性の声を、己が人生の指針とすることが出来るのである。

 哲学者は、哲学の後ろ姿そのものによって、人々を導いてゆくものである。哲学があるからこそ、真に善く生きることが出来るのである。人生の本道を生きることが出来るのである。

 そして、哲学的「悟りの境地」を大切にしてゆくことである。セネカを知る自分は、セネカになっているのである。西田幾多郎を知る自分は、西田幾多郎になっているのである。

 このように、歴史的価値の定まった人の哲学を、人生の基軸とすることである。スウェーデンボルグを読みつつも、カントに徹することである。聖書仏典を学びつつも、哲学の本道を本分と弁えて、自己の本領を守り抜くことである。

 哲学の道は、理性による不動不変の王国に住むことである。哲学者に学び、哲学を基軸にしながら、不動の哲学的業績を築いてゆくことこそ、真なる人生勝利の道なのである。

 真なる不動心は、哲学によってこそ与えられ、真なる叡智的幸福は、哲学によってこそ得られるのである。





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