理念情報

 「哲学的コラム」
Japanese Dream Realization



「真理を思索しつづけ 自省録にしてゆくことについて」



JDR総合研究所 代表
天川貴之




 日々、心の波を平静にしてゆくことである。意図的に平静心を保ってゆくことである。心の波を平らかにしてゆくことである。

 己が心を鏡のようにして、人生の全てを映してゆくことである。これを「正定」と云う。すなわち、禅定である。

 日々、瞑想を行い、「心のノート」をつづり、思索録、自省録をつけつづけてゆくことである。さすれば、自然にインスピレーションが湧いてきて、理性的気付きもあり、真理の発見も、真理の観照もあるはずである。

 様々な分野の真理を日々学ぶことを通して、自らの心を耕しつづけて、心の中に真理の結晶を創ってゆくことである。

 思索を通して、叡智の結晶を育んでゆくことである。日々、理性を磨きつづけてゆくことである。理性と良心の声を書き留めてゆくことである。

 様々なことに問題意識を持って、意図的に思索をしてゆくことである。真に思索されたことのみが自らの思想となり、自分自身が思索することこそが、真なる思想・哲学・文学の意義であり、真なる発見・見性なのである。

 思索の中にこそ、理性の力、悟りの力は育まれてゆくのである。このようにして、己が理性の力を磨きつづけ、思索しつづけてゆく過程こそ、哲学そのものであり、それはまた、一大文学でもあるのである。

 真理を育みつつ生きることが、善く生きることであり、真善美聖の実在を生きることなのである。





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