理念情報

 「哲学的コラム」
Japanese Dream Realization



「真理は美であり 美は真理である」



JDR総合研究所 代表
天川貴之




 人生というものを分析してゆくということが大切である。様々な人生を分析してゆく中で、そこから、一つでも多くの真実・真理を発見してゆかなくてはならない。

 人生の美学を多くの文学作品から学び、また、自己の実人生の中から抽出して、芸術へと昇華してゆかなくてはならない。

 人は、芸術を通して神仏に到ることも出来る。人は、小説や戯曲を通して神仏に到ることが出来るのである。仏典や聖書だけではなく、文学作品には芸術的昇華力があるのである。

 芸術的観点から人生を観た場合に、無駄なものは何もないのである。人々が反省・廻心する姿にも、一大光明芸術の光があるものである。

 どんな人生でも、芸術の観点から、光へと昇華されないものはない。すなわち、作品とならないものはないのである。

 人生のただ中においてこそ、真理の輝きはあるものである。人生のただ中においてこそ、真理は光輝くものである。

 真理というものは、本来、美しいものである。真理は美であり、美は真理である。理念は美であり、美は理念である。

 人生の中に芸術的美を一つでも多く発見してゆくことが、真なる哲学の営みでもあるのであり、故に、真なる哲学は芸術であり、真なる芸術は哲学でもある。

 芸術的真理の観点から観れば、人生は一遍の叙事詩であり、また、小説である。そして、多くの小説から学ぶものが、人生の真理なのである。





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