光明メッセージ
Japanese Dream Realization




「具体的目標を立て成功をこそ実現せよ」




 諸君よ、成功哲学ということは、大切な観点である。諸君らは、人生の敗者としての自分に甘んじてはならないのである。もっといえば、成功者でない自己に甘んじてはならないのである。真に心正しき者であるならば、積極的に成功を獲得してゆくように努力されたらよいのである。「かくあるべし」としての成功者の自己をこそ実現しつづけて、名実共なる成功者にこそなられたらよいのである。

 その意味において、具体的な成功の目標を明確にありありと掲げ、それに向かって、燃えるような意欲、信念と、情熱と、忍耐力を把持しつづけていただきたいのである。さすれば、思想の力がより積極的に作用して、本来の自己実現を可能なものへとなすようになってくるのである。

 想念の力は実在するのである。かかる真理真実から、成功哲学は始まってゆくといえるのである。成功というものも、神の栄光の一つである。それ故に、まず、自分自身の道において、何らかの目標を設定し、それを見事に成就していただきたいと剛く念うのである。

 諸君は、敗者となるために生まれたのではないのである。勝者となるためにこそ生まれたのである。成功者となるためにこそ生まれたのである。それこそが、ただ生きることではなくて、善く生きることでもあるのである。

 その意味において、本来の勝利、本来の成功というものは、善なのである。善としての積極的実在なのである。真に勝利の目標を設定し、成功の目標を設定し、善く生きること、魂を完全燃焼させて生きることは、圧倒的なる善であり、模範的生き方であるといえるのである。

 それは、貪欲でもないのである。「かくあるべし」の神の理想の実現であり、理想の自己像、理念的自己像の実現であるのである。真に目標を定めて努力精進しつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。





《光明祈念歌》
実現す
 
体験はあり
 成功の
哲学法則
さらに窮めん
(貴)





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