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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization


「自らの良心理性の声に則り主体的に生きてゆこう」


 諸君よ、自らの良心に忠実に生きてゆくということは大切なことである。そして、自らの理性に忠実に、主体性をもって思索してゆくということは大切なことである。いくら権威のある評論や、思想であっても、自らの良心と異なるものであれば、積極的に対立意見を述べていった方がよいし、何故対立するのかということを、自らの理性をもって、積極的に思索しつづけていった方がよいのである。

 故に、まず、自らの良心と理性を頼りにせよ。そして、自己信頼をなせ。さらに、自らの良心と理性の声に近い評論や思想を探してゆけ。さすれば、知識的にも、自らの良心を育み、伸ばし、自らの理性を育み、伸ばしてゆくことが可能となってゆくことであろう。

 外なる環境と、内なる良心の声、理性の声が異なった場合には、まず、何よりも、内なる良心の声、理性の声を尊重していった方がよいのである。そして、時間をかけて、その良心の声、理性の声をしっかりとしたものになし、外なる環境へと、実現、顕現させていった方がよいのである。

 人間が何をなすべきかということにも、個性的理念があり、個性的理念は、潜在的に万人に備わっており、理念である限りにおいて、永遠普遍であり、個性的である限りにおいて、独自の思想性を有しておられるといえるのである。

 故に、一人一人の個性的理念の声を最大限に尊重してゆこうではないか。そして、まず、何よりも、自分自身の個性的理念の声を最大限に尊重してゆこうではないか。真に自らの良心の声に則り、自らの理性の声に則り、自らの歩みを積み重ねてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
良心の
声こそ春の
晴天なり
主体性もつ
思想こそ花
       (貴)


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