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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization


「哲学的真理の光明を日々掲げつづけてゆこう」


 諸君よ、哲学をなしつづけてゆくということは大切である。哲学というものは、現象の中にあって、現象に埋没せずに、現象の内において「真理」を掲げつづけてゆくことであるといえるのである。故に、「真理」について、日々思索しつづけてゆくという精神態度は大切である。そして、思索された「真理」を、智慧の光明として掲げてゆくということは大切である。

 人間は、理性的実存であり、人格の尊厳の源は、この理性の光明を、いかに輝かしめつづけることが出来たかということによって、証されてゆくといえるのである。人間の本質は、思索するエネルギー体であり、それが本来の姿なのである。

 故に、本来の姿を取り戻すために、思索しつづけてゆく習慣をとっていった方がよいのである。思索しつづける限りにおいて、どのような経験も、真に活きたものとなってゆくのであり、思索しつづけてゆけば、その成果が、自ずから実践の中ににじみ出してゆくといえるのである。

 故に、思索しつづけてゆくことによって、日々前進し、日々発展繁栄しつづけ、日々大調和を創造しつづけてゆこうではないか。常に、人格の原点に立脚しつづけてゆこうではないか。常に、自らの原点に立脚してゆこうではないか。

 常に自らの良心に忠実に思索しつづけ、自らの理性に忠実に思索しつづけ、また、自らの経験に忠実に思索しつづけ、また、古典的真理に忠実に学びつづけ、思索しつづけてゆけば、必ずや、知識の光明は知恵の光明となり、知恵の光明は叡智の光明となり、古典的真理そのものへと結晶しつづけてゆくのである。より永遠普遍なる実在の生命そのものへと結晶しつづけてゆくのである。

 真に、哲学的思索を尊重しつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
永遠なる
普遍の生命
哲学的
真理に実在
現象を超ゆ
       (貴)


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