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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization



「同じ人間の生を生きる者として偉人の人生から学びつづけてゆこう」


 諸君よ、偉人の人生を学んでゆくということは大切である。偉人というのは、もちろん「魂の器」が偉大であるということであるけれども、少なくとも、同じ「人間」として生を受けて、様々な困難や、苦しみや、悲しみや、喜びの中を生きてゆかれた方々であるということを忘れてはならない。「人間」と全く別物として生きられたのではなくて、「人間」として等しく同じ感覚をもち、同じ本性をもち、同じ条件の中で「善く生きる」ことを実践されつづけた方々であるといえるのである。

 このような偉人の方々が、天上界に帰られて神々になられるのであるが、偉人の生き様そのものは、「人間」から遠く離れたものではないのである。ある面において、非常に人間らしい生き様なのである。

 故に、「人間」であることから逃避しようとするのではなくて、「人間」であることを真正面から受けとめ、「人間」としての生を最大限に活かしてゆこうではないか。「人間」としての生を既に天から授かっていることは事実なのであるから、その中に最大限に意味を見い出し、意義を見い出してゆこうではないか。

 「共感」というものは、同じ「人間」であるからこそ得られるのであって、はじめから神々のような存在で、「人間」としての生を受けた経験がなければ、本当の意味で、「人間」としての「生」に「共感」し、「人間」としての「生」の中に光を見い出し、一大光明芸術を見い出してゆくことは出来ないといえるのである。

 故に、「人間」としての「生」が与えられていることに大いに感謝をしてゆこうではないか。数多くの偉人達と同じ土俵に生かされていることに深い畏敬の念をもって生きてゆこうではないか。

 一日一日の人生を偉人の人生に学びながら、「善く生きる」ことを実践しつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
人間の
宿命こそは
人格を
磨く砥石と
偉人証せり
       (貴)



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