JDR公開理念情報

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization




「信念を培う内にこそ天の栄光が顕れる」




 諸君よ、信念を培ってゆくということを、何よりもの努力の目標にしていただきたいと思う。大いなるビジョンは、信念の不断なる継続の結果、はじめて実現成就してゆくものであり、信念の持続なくしては、どのような大きなビジョンを描いたとしても、一時の夢として終ってしまうことが多いのである。故に、真に大いなる夢を持ち、大いなる志を持ったならば、何よりも信念の持続ということに心を定めていただきたいのである。

 信念は強力なものであったとしても、長く続かないようなものであるならば、それは、本物の信念とはいえないのである。信念が信念である以上、長く続くことをもって良しとするのであって、半年続き、一年続き、三年続き、五年続き、十年続き、二十年続き、五十年続き、はじめて大いなるビジョンの大河が流れてゆくに足る一大事業が完遂してゆくといえるのである。故に、長い視点をもって、長距離ランナーの視点をもって、信念を積み重ねていっていただきたいと切に願っている。

 真に大いなるビジョンを描き、実現してゆくということは、この地上においては非常に難しいことなのである。それは、この地上においては、様々なものが無常に変化してゆき、様々な条件が変わってゆくが故に、一つのビジョンを持続的に持ってゆくということが、そもそも困難な舞台であるといえるのである。従って、信念こそが、天上よりの真なる宝石であるといえるのである。

 信念というものは、積極的な努力の所産であって、天の栄光そのものなのである。信念がなければ、真に地上にどのような事業も完遂してゆくことはできないのである。信念の実力こそが、真に大いなる夢の実現を背後で支えているのであり、信念の実現を真に地上で展開してゆくことが、大いなる天の栄光を地上に実現してゆくことであるともいえるのである。

 従って、真の意味において、天の栄光を地上に実現してゆく真象こそが、信念であるということをよくよく念頭においていただきたいのである。大いなるビジョンを描いたとしても、それだけにおいてすべてが実現してゆかないというのは、地上においては、よくある現象なのである。様々なバブル崩壊のように、様々な壮大なビジョンが出来ては消え、出来ては消えしてゆくのが、この地上の現象であり、偽象なのである。

 真なる真象とは、信念の継続をもって、どのような現象の波間に揉まれようとも、どのような苦難困難の中においても、一条の光明信念が実現してゆくものであるといえるのである。真なる神の計画というものは、様々な困難や、様々な挫折や、様々な逆境を乗り越えて、真に到達してゆくものが多いのである。従って、どのようなことが立ち顕れようとも、一貫した光明信念を持って突き進んでいっていただきたいと思う。

 真に光明信念を持つということは、真に天上のビジョンを確信し、天上のビジョンをどのようなことがあっても、大方において実現してゆくという志である。それこそ、真なる天命観であり、真なる天命観をもった真に強い人間像であるといえるのである。大いなる信念の持続の下に、どのようなことも不可能なことはないのである。

 真なる信念の持続の下に、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



《光明祈念歌》
春の水
いちる
一流一流
      重なりて
   光明芸術
      押し流しけり
       (貴)


このホームページのトップへ 公開理念情報リストへ