JDR公開理念情報

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization




「他国(他者)を『手段』として考えず『目的』として考えてゆくことこそ 真なる国益増進 地球益増進の大道である」




  諸君よ、人間としても、国家としても、最も恥ずべきことは、他国を「手段」として考え、他国を「目的」として尊重しないことである。これは、近代以降の国際的良識の「不文律」であって、国際法そのものの根幹であるといえるのである。

 故に、真なる国益を増進し、地球益を増進してゆくということは、他国を「目的」として尊重してゆく所から、無限に生まれてゆくのであって、他国を「手段」として利用してゆくことは、永い眼でみれば、国益を損い、地球益を損ってゆくことになり、一時的成果を上げたようにみえても、「天の摂理」に反しているが故に、いずれ「反作用」を受け、自らの力学的エネルギーそのものによって、衰退してゆくものなのである。

 自国に対して「自己信頼」をもちながら、同時に、他国に対して「他国信頼」をもち、「自国」を愛してゆきながら、「他国」を愛してゆくことこそ、真なる「自他一体」に活かす「与える愛」「無償の愛」「純粋愛」の大道であって、これは、一人格においてもあてはまる普遍妥当的なる「真理」であるといえるのである。

 「自国」(自己)を愛するために、「他国」(他者)を「手段」として考え、利用し、犠牲にしてゆくことは、「縛る愛」であるが、基本的には「奪う愛」にあたるために、「精神の法則」そのものによって、「他国」(他者)から自然に愛されなくなり、それ以前に、「他国」(他者)から信用されなくなり、さらには、「天意」(時代精神、世界精神、絶対精神)に逆行し、「天の栄光」を失い、「天の栄光」に基づいた「純粋正義」を失い、「正義」そのものが損われ、「天の法則」(業の法則)そのものによって、自滅してゆくことになるのである。

 故に、短期的視野に執われることなく、長期的な視野に立脚して、「天の法則」(業の法則)に則った、「自他一体」に活かす大道、「自体一体」に活かす王道を常に選択し、「動機」においても、「過程」においても、「効果」においても、真なる王道的正義、王道的大義を実現成就してゆけば、あらゆる災いの「業」から解脱し、真なる福徳の運命を立命し、真なる繁栄と健康を通した平和と幸福と文化創造の大道を、天地人を貫く天の栄光と、地の栄光と、人の栄光そのものとして、実現成就してゆくことが出来るのである。

 真に、他国(他者)を「目的」として尊重しながら、自国(自己)の尊厳を全うして、国益と地球益を増進しつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



《光明祈念歌》
運命を
      開拓する
     鍵
不文律
カルマ
業の法則
     天理
    平等
    (貴)


このホームページのトップへ 公開理念情報リストへ