JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization





「『乱に居て治を忘れず』の精神をもって心身共なる『リラックス』状態を創造してゆけ」




 諸君よ、「治に居て乱を忘れず」という哲学も大切であるが、「乱に居て治を忘れず」という哲学はさらに大切である。これは、「治に居て乱を忘れず」という「危機管理」の習慣がある程度出来ているということを前提とした上で、それ故にこそ、常に積極的に、「安心立命」の境地を創造してゆくことが美徳だからである。

 心から、必要以上の「緊張感」を取り除き、「平静心」「平常心」「平安心」を創造してゆくということは、リーダーの努めである。何故なら、基本的に、真なる「心の平和」こそが、外なる世界の「平和」を創造し、心の「調律」こそが、外なる世界の「乱れ」を自然に正してゆくものだからである。

 故に、常に「自然体」を保ってゆくことを精神の美徳とせよ。そして、「自然体」であるが故に、物事の本質や、機微や、大切な眼目が観じえるということも真実なのである。故に、「危機管理」が大切な時程、逆に「緊張感」を取り除き、「冷静」に、一つ一つ「丁寧」に判断し、決して「焦り」に執われることなく、周囲をよく観察して、「心のゆとり」を創造してゆかなければならないのである。

 「よく士たる者は武ならず」という老子の御言葉は、本来「武」の精神を否定されているものではなく、根本において、「自然体」を保ち、維持しつづけてゆくことが、真なる「剛さ」につながってゆくのであるという真理について述べられているのである。故に、かの坂本龍馬の如く、「自然堂」を旨として、しかも、「心のスキ」を一つ一つ取り除きながら、真に「リラックス」した、心身共なる「α波」の状態で、真なる「スピード経営」を成していっていただきたい。それも、真に正しい「判断力」を培ってゆく王道であるといえるのである。

 真なる「平静心」の美徳、「平常心」の美徳、「平安心」の美徳を積極的に身につけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



《光明祈念歌》
 虎
 ヶ
      雨
遠く
 過ぎ
  けり
大和
 なる
 の
     里に
陽の
   昇るかな
(貴)

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