JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「正義を『空』の境地を以って全うし太陽の御姿を礼拝せよ」





  諸君よ、正義というものは大切である。そして、正義を保全してゆくということは、国家最高の使命であり、天命であり、人間としての神性、仏性、理性、良心の顕現そのものである。故に、自主的に、良心的使命感、良心的天命感に基づいて正義を全うし、秩序を全うせんとする方が一人でも多く誕生され、育成されてゆくことは、圧倒的なる善なのである。

 公正な正義程、公正なる良心が必要なものはないのである。公正な正義程、公正なる無私なる精神が必要なものはないのである。公正な正義程、「空」観の必要なものはないのである。公正な正義程、「中」観の必要なものはないのである。故に、例えば、日々「般若心経」を説えながら、自己の良心と理性と判断力、決断力、実行力を磨いてゆくということも一つの方法である。

 真に「空」の境地に立たなければ、真に罪を滅尽してゆくことも、迷いを滅尽してゆくことも、転倒妄想を滅尽してゆくことも、難しい面があるからである。一個人の人情を超えた達観が肝要な時期も実在するのである。そして、真に「空」の境地をもって達観しなければならない時期もあるのである。

 しかして「空」の奥に、常に実相の太陽の御姿を観じつづけよ。実相の大日如来の御姿を観じつづけよ。実相の天御中主神の御姿を観じつづけよ。実相の天照大御神の御姿を観じつづけよ。実相のキリストの御姿を観じつづけよ。さすれば、不動不変の光明荘厳の大道が、真に観じられるはずである。そこには、太陽の大地が実在するのである。活き活きとした大いなる夢と希望の大地が実在するのである。

 故に、流転せる現象を「空」の境地で達観しながら、「実相」の理想郷に念いを定め、「金剛石」の如き大いなる夢を描け。大いなる希望を描け。大いなるビジョンを描け。さすれば、そこに神の国そのものが顕れるのである。仏の国そのものが顕れるのである。理念(イデア)の国そのものが顕れるのである。

 太陽は確かに既に昇っているのである。新時代、千年以上を射照らす生命の太陽は、天も地も人も、あらゆる生命の実相を活き活きと射照らし、大いなる春の凱旋歌を謳っているのである。心の耳を真に透徹させ、奥深く「七宝の耳」をもって聴けば、そこに天上の調べが奏でられているのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




《光明祈念歌》
 すぐろの
末黒野に
小雨降りたる
  夕辺にも
吹く風
彼方
春の日輪
(貴)   .





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