JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「神話の起源を真に尊重しながら哲人として生きてゆけ」





  諸君よ、日本国中に、全世界に、神々が実在し、天の摂理が実在し、神話の起源というものが実在するのである。その伝統精神を大切にしてゆくということは、文化を創造してゆく上で、最も重要なことなのである。そして、宗教以前の純粋宗教精神を心素直に拝み、神聖なるものに対して畏敬の念をもつということが、実はヒューマニズムの根幹にあるのである。

 神々の神話がなければ、聖書も、古事記も、仏典もないし、そこから発生した様々な倫理道徳も、芸術表現も、真に豊かなものとはならないのである。故に、様々な神々に対して礼拝し、感謝報恩してゆくということは、人間として最高の天命であるのである。その上で、高度な知識社会と、大調和の世界にふさわしい社会性を大切にしてゆくことが肝要なのである。

 そして、真なる社会性というものは、根底において、何らかの神聖なる精神を有していればいる程に、天の栄光を体現しているといえるのである。それこそが、「理念の体系」である。神々の本質とは、「法身」と呼ばれているように、「理念(ロゴス)」であり、「理念の体系」なのであり、神々の降臨は、すなわち「理念の降臨」そのものなのである。

 人間にして神、神にして人間ということは、人間の心の内に神と一体につながる真なる「生命」があることによって可能なのである。人間の心の内には、偉大なる神性、仏性、理性、良心が、本来万人に宿されており、大いなる天の御心のもとに、大いなる大宇宙の摂理のもとに、大いなる大自然の摂理のもとに生かされているのである。そのことを真に自覚する所から、真なる人格の尊厳が生まれ、真なる良識が生まれ、真なる個性的実相、個性的理念が生まれてゆくのである。

 それ故に、究極において、天の御心に全託し、自らの神性、仏性、理性、良心と真に対話しながら、「善く生きる」ことを実践してゆけ。真に「善く生きる」方こそが、人生においては、永い眼でみれば必ず勝利し、成功し、発展繁栄してゆくことに例外はないのである。それが大宇宙の理法であり、大自然の理法だからである。

 真に心素直に、天の摂理と一体となって、天の光明として差しきたる智慧をもって、一つ一つ丁寧に人生の諸問題を解決し、国家の諸問題を解決し、会社や学校や家庭の諸問題を解決してゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




《光明祈念歌》
  ありとある
神話を活かし
  幸えば
無限無数の
 繁栄となり
(貴)   .





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