JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「真なる光明的寛容さこそが人間を真に育て導いてゆくのである」





  諸君よ、「和光同塵」の精神は大切である。その鋭さを和げて、あえて鈍に徹するということも大切である。清らかで「方にして割かず、廉にして刺さず」ということも大切である。一程の大らかさと寛容さがなければ、大人物というものは育ちにくい傾向があるのである。誰にでも一長一短がある。その長所を徹底的に伸ばしてゆけば、一見短所と見えた所も真に昇華されてゆくことが多いのである。であるならば、他者の長所も、その個性的実相、個性的理念を拝み出していった時に、悪所と観えた所も実は必要悪の一種であることも多いのである。

 その意味で、全体が真に繁栄し、平和と幸福を享受できる方向において、何が正しい判断力であるかということを常に見極めてゆかなければならない。真にその方の背景の全体像が理解できれば、必ずその方と真に和解できるはずである。そのために常日頃から深い人間関係と全人格的な対話をなしておくことが大切なのである。

 インターネット社会が拡がってゆく中において、同時に、人間関係を良好に保つための「道」の確立と実践が肝要になってゆくのである。人間の本質について真に悟らなければ、真に天下国家を論ずることも、大局を見据えることも出来ないのである。また、人間の本質の延長にある所のリーダーの本質について真に悟れなければ、真に天下国家の大局を悟ることは難しいのである。

 故に、諸君はありのままの人間の姿をよくよく洞察せよ。ありのままの人間の本質にある所の、久遠実成の神性仏性の流転してゆく姿をありのままによくよく洞察せよ。そこに、「かくあるべき」人間の姿、「かくあるべき」リーダーの姿、「かくあるべき」国家の姿、「かくあるべき」地球の姿が、大いなるビジョンとして真に観えてゆくのである。

 真に人間の本質を信ぜよ。真に同志として、その個性的実相を拝み出せ。さすれば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




《光明祈念歌》
   大波や
暗黒の闇
  打ち寄せる
金に輝く
 光明の風
(貴)   .





このホームページのトップへ