JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「時代の迷妄『鵺(ぬえ)』を聖矢をもって射抜け」





 諸君よ、神聖なる弓矢をもって時代の迷妄を射よ。そこには、未だ旧き時代の魔物が存在しているのである。特定の人間を憎むのではなく、魔物を憎め。魔物とは、かの平家物語に登場してくる「鵺(ぬえ)」の如きものである。真に運命を開拓してゆく時期にあたっては、目前に立ちはだかる闇に対して、光の聖矢を射り、光明の的に光を掲げてゆかなければならない。

 魔物は確かに存在するのである。頭は「猿」の如く智慧が無く、胴は「狸」の如く腹黒く、尾は「蛇」の如く執着強く、手足は「虎」の如く瞋恚の燃ゆる、時代の化け物が存在するのである。この化け物を射る聖矢は、真なる国際日本武士道の矢である。そして、化け物として立ち現れている迷いの現象を、真に射抜いてゆけ。何が正しくて何が誤っているのか、その微妙な誤差を真に射抜き、「的」に当てよ。それが「天意」であり、「天の御心」である。

 「麒麟」は吉祥の象徴であるが、「鵺(ぬえ)」は凶運の象徴である。吉祥天は、大吉運の方向を示し、大吉運の満月を「鵺(ぬえ)」の黒雲が遮っているのである。既に「新時代」が到来しており、「春」が到来しているのにもかかわらず、未だ「鵺(ぬえ)」が立ちはだかっているとは、開運厄除のためには、どうしても「鵺(ぬえ)」を射抜いてゆかなくてはならないのである。「鵺(ぬえ)」は迷いの想念の象徴である。転倒妄想の象徴である。

 心の内に決して隙をつくることなく、邪念の塊を邪念の塊として射抜け。さすれば、本来の大吉相の満月が、吉祥天そのものとして、その真姿を顕してゆくことであろう。吉祥天こそ、真なる弥勒仏の使いである。弥勒の世の証である。

 真なる新時代の満月を昇らせよ。円満な大調和なる「大和」の清浄月の実相を顕現せよ。真なる神の国、仏の国、理念(イデア)の国が真に顕現してゆく時代、新ミレニアム以降の時代が、真に到来したのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




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