JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「愉快に『遊』の心をもって生き抜いてゆけ」





 諸君よ、真実なる君子というものは、中庸の徳を旨としながらも、同時に「狂狷の徒」として、活き活きと「芸」道に生きることも大切なのである。「悦び一元」の信条を旨としながらも、「喜」「怒」「哀」「楽」のすべての感情の中に「道」をつけてゆき、一大光明芸術として昇華してゆくことが大切なのである。

 真剣に自らの「運命」と闘い、戯れ、「遊」の境地をもって達観してゆけば、「喜」悦を通して運命を開拓し、「怒」悦を通して運命を開拓し、「哀」悦を通して運命を開拓し、「楽」悦を通して運命を開拓してゆけるはずである。あらゆる感情を超越してゆきながら、あらゆる感情を活かしてゆくことが出来たならば、あのサーファーのように、感情という運命の波に上手に乗りながら、理想郷へと到達してゆくことが出来るのである。

 人間には、喜怒哀楽だけではなく、様々な感情の要素が天の配材として与えられており、百八つの感情どころか、八百万の感情が潜在的に眠っているのである。故に、真なる情操教育が、真なる理性教育と共に大切になってくるのである。

 活き活きとしたヒューマニズムがなければ、人生の大らかさも、朗らかさも、襞の深さも、広さも、高さも、真に味わい、体現することも出来ないであろう。しかし、その都度自由自在に感情を統御できなければ、規則正しく仕事をしてゆくことも出来ないであろう。故に、大いなる「遊」の心と、大いなる「礼」の心とは、本来一つなのである。大いなる「君子」の心と、大いなる「真人」の心とは本来一つなのである。

 心身共なる豊かな情操の調べの中に、真に素晴らしい一大光明芸術が奏でられてゆくのである。この地上は、一大光明芸術の舞台として配材されており、これ以上の舞台は、天上世界には無いのである。

 よって、無常無我なる地上世界と大いに戯れよ。愉快に「遊」の心をもって生き抜いてゆけ。常に一貫した光明信念をもって、すべてのすべての天の配材を真に慈しみ、真に活かしてゆけ。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




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