JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「真なるオリジナリティーの確立と国家」





 諸君よ、日本国が日本国としての真なるオリジナリティーに目覚めるということが、真なる国際化をしてゆくための条件なのである。

 狭い段階のオリジナリティーとは、単なる国粋主義となりがちであり、他の個性に対して排他的になりがちであるが、広く高く止揚された段階の真なるオリジナリティーとは、同時に普遍性をもち、国際性をもってゆくのである。何故なら、オリジナルな個性を真に究めれば、その真髄は、あらゆる個性の真髄と一致し、すべての個性の奥にある真理と真に統合することが可能となるからである。

 故に、統合精神として日本独自のオジリナリティーを限りなく止揚していった時に、そこに限りなく普遍的な日本精神というものが生まれ、かかる普遍的なオリジナリティーに対する確固とした自己信頼がある時、本当の意味で、かえって他国の個性に心を開き、これを広く受け入れ学ぶことができるのである。

 従って、真に日本国を開国し、国内に個性の開花、グローバル化をなそうと思ったならば、これを支えるだけの確固とした中心点を、国家精神として、統合精神として確立しなければならないのである。

 故に、日本は今、原点に立返って日本精神のオリジナリティーを見直し、さらにその根本理念を、世界的に普遍化してゆくことが求められているのである。それであってこそ、真なる国家としての自己信頼をなすことができ、そして「統合と個性の開花」の理念の下に、積極的に他国の個性を尊重し、学び取り入れてゆくことができるのである。

 故に日本国は、これより後、グローバルな時代であるからこそ、それに適応し、さらにリーダーシップをとれるように、さらに日本精神の奥義を究め、それを、哲学、宗教、芸術を通して確立してゆかなければならないのである。すべての個性を生かしうる土台となるだけの確固とした普遍的オリジナリティーを確立しなければならないのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




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