JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「グローバル・ルネサンス運動の『型』」

〜新生日本ルネサンスと新生神道〜




 諸君よ、かつて一大預言者の歴史がイスラエルの地を中心に展開された。そして、数多くの預言者がでられて、一なる神を証明され、一なる教えを地上に根付かせた。それが聖書の内容である。そして、西洋の多くの国々は、この聖書に基づいて国家を創ってきたのであり、国家の伝統精神に、多くの場合キリスト教をもっているのである。

 特にアメリカは、ピューリタン達が建国をした国であるので、実質上キリスト教を伝統精神として創られた国であるといえよう。故に、キリスト教なくしてアメリカのアイデンティティーを語ることはできない。アメリカの伝統精神であり、それ故に統合精神たりうるのは、キリスト教なのである。故に、大統領が聖書に宣誓をするのである。故に、このキリスト教的統合精神をもとに、最大限に自由主義と民主主義を開花させ、もって「個性の開花」を促しているのが、アメリカの自由主義の実質なのである。

 一方日本においては、建国以来の伝統文化とは、神道である。神道を伝統精神として、その上に「個性の開花」としての仏教やキリスト教等が華開いているのが国の文化的土壌なのである。あくまでも神道が中心であることは前提である。新しい日本の聖書(哲学、宗教、芸術)を統合精神とした国家建設が、新生日本ルネサンスとして興ってゆくであろう。最も日本のオリジナルな精神を開花させ、さらにグローバルな普遍性をもたせて世界に波及させてゆくのである。

 この新生日本ルネサンスの「型」が一つのモデルとなって、それぞれの国の根源的な伝統精神を再興する動きが、まさしくルネサンス運動そのものなのである。まさしくグローバル・ルネサンス運動の核心は、各国、各民族のオリジナルな精神を、哲学、宗教、芸術の面から探究し、再興し、同時に止揚し、世界的普遍性をもたせてゆく処にあるのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



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