JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization co.,ltd






「唯神実相哲学と法の精神について」







 諸君よ、常に心を寛くもて。心の器を大きくせよ。心の度量を大きくせよ。あらゆるものを積極的に肯定的に観じてゆけ。あらゆるものの中に美点を発見してゆけ。あらゆるものの中にある美点をこそ観じてゆけ。そして、讃嘆してゆけ。そして、本来罪なき実相をこそ観ぜよ。本来、汚れなき実相をこそ観ぜよ。それこそ大愛である。それこそ大善である。

 その上で、公正なる正義を愛せよ。公正なる秩序を愛せよ。公正なる礼節を愛せよ。公正なる規範を愛せよ。法の精神を尊重せよ。さすれば、法の精神は最大限に活きることであろう。故に、秩序礼節の思想と唯神実相哲学は本来矛盾するものではない。すべての方の内に常に実相を観じ、絶対的に愛してゆけるからこそ、相対的に相手に対して正しさと公正さをもって、罪と誤ちを糺すこともできるのである。

 故にまず、絶対的に愛せよ。絶対的に相手の実相を観ぜよ。全き神性の姿を観ぜよ。全き仏性の姿を観ぜよ。その意味において、真に愛しきれ。常に、実相において一見汝の敵とみえし者を愛せよ。しかして、全き愛を全うしながら、同時に公正なる秩序を愛せよ。公正なる礼節を愛せよ。公正なる規範を愛せよ。恭々しいものを恭々しく相対せよ。畏れかしこむべきものを畏れかしこめ。尊いものを尊いものとせよ。さすれば、自他共に活き、自己の神性、仏性、理性、良心も個性的実相を活き活きとして伸び、大調和なる平和と発展の世界を創造してゆくことであろう。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



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