JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization co.,ltd






「中道の視点とは何か」





 諸君よ、中道をこそ旨とせよ。自国と他国を分けて考えている以上、未だ真なる中道ではない。自国と世界を分けて考えている以上、未だ真なる中道ではない。右と左を分けて考えている以上、未だ真なる中道ではない。聖と俗を分けて考えている以上、未だ真なる中道ではない。

 真なる中道とは、統合の場所のことである。真なる中道とは、絶対無の場所のことである。真なる中道とは、絶対空の場所のことである。中道とは、有無を超越する。中道とは、自他を超越する。中道とは、秩序礼節と自由平等博愛を超越する。中道とは、善と悪とを超越する。中道とは、生と死を超越する。中道とは、健康と病を超越する。中道とは、豊かさと貧しさを超越する。中道とは、東と西を超越する。中道とは、北と南を超越する。

 中道とは、決して中間という意味でもなければ、妥協という意味でもない。極端に片方に執われている以上は、中道ではない。現象の自我の顕れに執われている以上は、中道ではない。単純平和と単純戦争に執われている以上は、中道ではない。中道とは、あらゆる現象を超越して、あらゆる執着を超越して、空の境地に到達し、空の境地を実践することである。

 空相とは、不生不滅、不垢不浄、不増不滅である。空相とは、不有不無であり、不肯定不否定であり、その奥にある実相そのものとは、本来真生不滅、本来真無垢清浄、本来真増不減である。本来真有不無、本来真肯定不否定である。

 本来迷いなき光明荘厳の実相とは、生一元、清一元、増一元、有一元、肯定一元、しかして絶対無にして、絶対愛、絶対叡智、絶対光明である。そこに、真なる絶対理念、絶対大調和、神の国そのものが顕れるのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




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