諸君よ、「利他の心」が出発点である。「愛の心」「慈悲の心」が出発点である。
まず、愛の心を実践してゆくことである。利他の心を実践してゆくことである。そのためにこそ、「祈り」があるのである。
天に「祈り」を捧げよ。それは、「利他のため」「愛のため」「慈悲のため」である。
そして、自らの愛の思いを純化するために、「利他の反省」をしつづけよ。「愛と慈悲の反省」をしつづけよ。
本来の「利他の精神」を実践しつづければ、「宇宙の法則」は「愛と利他」であるから、宇宙の力が味方するのである。
愛と利他の思いは、必ず実現するのである。愛と利他の思いを持ちつづけ、祈りつづけ、言葉を発しつづけ、手紙を書きつづけ、文章を書きつづければ、その思いは必ず実現してゆくのである。
何よりも、「利他と愛」の思いを出しつづけてゆくことである。確かに「愛は実践にあり」であるけれども、それ以前に、まず、愛は「思いと言葉」にあるのである。
愛の思いと言葉を出しつづけてゆけば、形は、自ずから実現してゆくのである。夢は実現してゆき、成功繁栄してゆくのである。
願望というものは、愛の心、利他の心をもって持続された時に、必ずや実現してゆくのである。
愛は勝つのである。愛は成功するのである。