JDR会員制理念情報

 「義塾メッセージ」
Japanese Dream Realization



「学問を通して理性を磨き 理念を実現してゆこう」



JDR総合研究所 代表
天川貴之




 諸君よ、真に学問を修めるということは、一人一人の内なる理性を磨いて、これを育むということである。

 この理性とは、また、神性、仏性ということでもある。カントの云う所の「実践理性」とは、内なる神性、仏性、良心のことでもあるのである。

 学問を修めることによって、己が智徳を育み伸ばしてゆくことこそが、真なる哲学者、及び学者の天命である。

 一人一人の学生の中には理性が宿っており、この理性が磨かれることによって、理念が結実し、イデア界に、生きながらにして住むことが出来るのである。

 この永遠普遍のイデア界、理念界、叡智界というものに自らの人生の基軸を置き、ここから流出してくる智徳を、地上に実践顕現してゆくことである。

 真なる学問、及び、哲学の本質とは、理念界の真理を地上界に実現してゆくことにあるのである。そして、真なる教育の本質とは、一人一人の内なる理性、神性、仏性、良心を育んで、智慧の悟り、叡智の悟りへと導くことにあるのである。

 このように、真なる「実学」とは、真理の応用実践にあるのである。理念哲学の応用実践こそが、真なる学問である。これこそ、文明の根本、文化の源なのである。

 幅広く学問に学び、様々に問い、学び、実践してゆくことによって、自らの智徳の功徳を育んでゆくことである。

 さらに、福澤諭吉の智慧を学ぶことによって、様々な諸学諸思想を統合し、総合し、一つ一つのそれぞれの専門分野において、真理を実現成就してゆくことである。これこそが、「理念の革命」である。





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