JDR会員制理念情報

 「義塾メッセージ」
Japanese Dream Realization



「繁栄と健康を通した平和と幸福と文化創造の『理念』の応用について」



 塾生諸君に述べておきたい。アメリカの「ダシェル院内総務」が述べられているように、「何故に、イラクの攻撃のために、多くの兵士が危険にさらされ、多額の費用がつぎこまれ、同盟関係を危うくし、敵の憎悪をかき立てなければならないのか。米国民は、その理由を聞かされてしかるべきだ。」との声に、日本国内でも、朝日新聞を中心に戦後民主主義についての議論が高まっているが、これは、「民主主義」と「平和主義」と「基本的人権の尊重」を考えてゆく上において、大切な観点であろうと思う。

 日本国においても、菅直人氏を中心とする民主党の活躍や、松下政経塾門下生の活躍が目立つようになってきたが、このような時にこそ、真なる「平和の志士」がおられてもよいのではないだろうか。何故ならば、本メッセージに一貫していることは、「繁栄と健康を通した平和と幸福と文化創造」の「理念」についてであって、この五本柱のためであったならば、「平和の志士」や、「繁栄の志士」や、「健康の志士」や、「幸福の志士」や、「文化創造の志士」が出てこられて当然のことであるからである。

 日本国においては、イラクがクウェートに侵略戦争をしたから、その後の実績に基づいて、今も国際的に孤立しているのであると理解されているが、それにしても、十年以上にわたって、国内では英雄として政権が続いており、独自の宗教的民族的理由もあろうから、なかなか真意がつかめないでいる方が多いのである。このような時こそ、日本国においては、「哲学の志士」「文化創造の志士」「平和の志士」、そして、「剛い志士」「光一元の志士」の出現を要望するのである。

 無限なる「一大光明芸術の大輪」を咲かせてゆこうではないか。全ての方々に博愛であろうではないか。それも天の御心であろう。よくよく「理由」を整理し、「根拠」を整理し、「筋道」を整理し、「立場」を整理し、「良心」と「理性」と「本性」に則ってゆけば、あらゆる面において、努力は報われ、すべては善くなってゆくしかないのである。

〔義塾光明祈念歌〕
執われぬ
努力なきよう
努力なす
 志こそ
天に抱かる
(貴)





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