JDR公開理念情報

 「義塾メッセージ」
Japanese Dream Realization





「老若を超越した永遠の『若さ』の希望の光を掲げつづけよ」



  塾生諸君に述べておきたい。真に「国家百年の大計」を定め、「国家千年の大計」を定めたならば、むしろ、基本的な「理念」を不動不変のものとして尊重してゆく方が、「理念経営」を成してゆく上で大切なことなのである。真なる「理念」の応用具体化とは、「理念」の真髄を真に悟ってはじめて可能なものであって、そこには、表面的な主義主張を離れた、一種の「叡智的悟り」が不可欠なのである。

  故に、どのような分野においても、「理念経営学」の「叡智的悟り」の「質」を常に問い、一人一人の「叡智的悟り」をもって適正評価し、適正処遇してゆかなくてはならないのである。その意味において、「叡智的悟り」において、本来老若を超越したものが「実在」しているのであるということを、世界史的日本史の中に「実証」として認め、それぞれの「叡智的悟り」によって、適正評価してゆかなくてはならないのである。

  その意味において、「理念価値観」に基づいて、「自助努力」しつづける志のある天才に対して積極的に投資してゆくような文化風土と、それを奨励してゆくような文化風土を創造してゆかなければならないのである。「善いものは善い」「素晴らしいものは素晴らしい」と「素直」にいえる社会こそ、真なる天の栄光の、地上に無限無数に降り注ぐ社会であるといえるのである。天才的な方々であっても、己が才能以上に「自助努力」しなければ、その天才を真に開花出来ないのが、この地上世界の「法則」なのである。

  故に、誤解や偏見に基づいた「嫉妬心」を捨て、「素直」に「祝福の心」「讃嘆の心」「肯定の心」をもって、心身共に「精神的ジャパニーズドリーム」「精神的グローバルドリーム」「精神的ユニバーサルドリーム」が実現し、顕現してゆく社会を創造してゆこうではないか。真に「夢の実現する国」にこそ、「夢の星地球」の光明の大輪が数多く幸え、真に「青年の夢」を尊重してゆく国にこそ、「夢の星地球」の光明の大輪が数多く幸えてゆくのである。

  心身共なる「ドリームスピリット」をもって、「今」ある現実に「足るを知る」と同時に、「感謝」をし、「積極性」をもって大海に船出してゆけば、「初心」を大切にし、「志」の原点を大切にし、「経営理念」を大切にしつづけてゆく限りにおいて、どのような現象の波も超越して、永遠普遍の大道を、「理念の革命」として、名実共に成就してゆくことが出来るのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



〔義塾光明祈念歌〕
永遠の
若さ
   掲げる
     夢
 の
   星
大調和
   なる
  光
幸ふ
(貴) 



[ 2001年6月22日 ]



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