塾生諸君に述べておきたい。「明るさ」を大切にしてゆくということは、人々の「悲しさ」に目を閉じることではないのである。むしろ、人々の「悲しさ」に「光明」を掲げてゆくことであり、「自他一体」に活かす「愛」の形なのである。「愛」というものも、ただ単に同情するだけでも尊いことではあるが、お互いに、真に「自他一体」に繁栄し、成功し、勝利し、健康になり、エネルギーが満ち満ちてゆけば、その方がさらに尊いことなのである。
故に、地上世界というものは、確かに悲劇の要素は数多く存在しているけれども、その心象世界を「光明信念」をもって切り拓き、「ピュアソウル」と「プラトニック ラブ レボルーション」を遺しながら、現実の「ドリーマー」として、繁栄し、成功し、勝利し、健康になり、エネルギーが満ち満ちてゆける方向に心の舵切りをしてゆくことは、一種の「光明的ストイシズム」なのである。故に、地上世界に生きながらにして「光明浄土」を創造してゆくためにこそ、真なる「繁栄哲学」「成功哲学」「勝利哲学」「健康哲学」「エネルギー哲学」が肝要となってゆくのである。
「愛」が純粋で深いということは、それだけで非常に尊いことであるし、そのような「心境」に到ること自体、心の修練がよく出来ている「証」であるけれども、さらに透徹した「理性」と、光明に満ち満ちた「意志」と、健全な「本性」を大切にして、「人格の王道」を、大いなる「繁栄の王道」として、「成功の王道」として、「勝利の王道」として、「健康の王道」として、「無限のエネルギーの王道」として、光明を掲げて歩んでいって頂きたいのである。
真に「光」に満ち満ちた「一条」の道を、真に「剛く」生き抜き、「新生」につぐ「新生」を成し遂げ、「イノベーション」につぐ「イノベーション」を成し遂げ、「一大光明芸術」を、あらゆる「悲劇」の現象を悟り、その上で、それを超越した「境地」として築き上げていって頂きたいのである。
諸君よ、より深く「愛」を純化せよ。「真心」を純化せよ。さらに高く「光」を掲げよ。「夢」を掲げよ。そして、「勇気」と「積極性」に満ちて、必ずや「大いなる夢」を実現してゆけ。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。