JDR公開理念情報 

 「義塾メッセージ」
Japanese Dream Realization





「真なる哲学と志を実現してゆくために自己を統御し『剛さ』を磨いてゆけ」



 塾生諸君に述べておきたい。「正義」を実現し、「大義」を実現し、「時代精神」を実現してゆくためには、常日頃から、あらゆる面において、心身共なる「剛さ」というものを探究し、実践しつづけてゆかなくてはならないのである。

 この「正しさ」を実現してゆくための「剛さ」を身につけてゆくということは、圧倒的なる善なのである。それ故に、大いなる「叡智(理念)」を、哲人として把持するだけではなく、大いなる「志」を、志士として把持するだけではなく、大いなる「叡智(理念)」に基づいた大いなる「志」を実現し、顕現してゆくためにこそ、心身共なる「剛さ」を磨いてゆかなくてはならないのである。

 このことと、「瞋」の感情をもつことは、本来対極に位置するものなのである。むしろ、真に「瞋」の感情を統御し、「平静心」「平常心」「柔和さ」を維持してゆくことが、かえって、真なる「剛さ」を発揮してゆくための心構えなのである。

 その上で、「超プラス思考」をもって、積極的に、建設的に、ファイティングスピリットをもって、「静中動、動中静」なる「剛さ」を体現しつづけてゆけば、自ずから、「剣禅一如」の山岡鉄舟の如く、「スポーツ」においても、「法の精神」においても、「政治活動」においても、「経済活動」においても、「教育活動」においても、真なる勝利を収めてゆくことが出来るのである。真なる成功を収めてゆくことが出来るのである。真なる繁栄を収めてゆくことが出来るのである。真なる健康を収めてゆくことが出来るのである。真なる一大光明芸術を創造してゆくことが出来るのである。

 自分自身の内なる「瞋」の心を抑え、さらに、「平静心」の内に、「超プラス思考」をもって、積極的にチャンスをつかみ、真なる天の栄光を実現してゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



〔義塾光明祈念歌〕
黄金色
 陽光
  照らす
大鳥居
 鹿嶋の
 
 に
宇宙
現成
(貴) 



[ 2001年6月10日 ]



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