「義塾メッセージ」
Japanese Dream Realization





「真なる正義感から真なるリーダーは生まれ真なる博愛の精神から大いなる夢が育まれてゆく」




  塾生諸君よ、「今」の日本国の真象の中には、既に「新時代」のビジョンが実在し、「一大光明芸術」の源が実在しているといえるのである。田中真紀子女史の純粋な動機と、政治家としての筋の通った姿勢と、自由、平等、博愛の精神の中には、極めて代表的な日本女性の政治家の本領がうかがえるのである。まさしく「教育」という見地から観れば、女性としての弱者に対する愛情や、純粋さや、誠実さの中には、日本の道徳、倫理、文化風土を考えてゆく上で、極めて大切なものが顕れているといえるのである。その上で、小泉純一郎首相の決断力と勇気と実行力と信念と忠誠心の中にも、日本の道徳、倫理、文化風土を考えてゆく上で、極めて大切なものが顕れられているといえるのである。

 この平成を代表する慶早、早慶のコンビがもたらした正義の「ラブ レボルーション」と「ピュア ソウル」と「ルーキー」ぶりは、ある意味で、映画を超える映画であるともいえるのである。これがリアリティーに基づいているということ自体が、「事実は小説より奇なり」ということを真に実証しているのである。

 このように、「新時代」の日本国の生き筋は、「学問(哲学)のすすめ」(知)と、「ラブ レボルーション」(愛)と、「ピュア ソウル」(純粋さ)と、「ルーキー」(正義感)と、「ドリーム スピリット」(積極思考)にこそ実在するといえるのである。それを基本理念とした上で、日本国が極めて恵まれた倫理道徳の善意の結集の成果として成り立っているのであるということをよくよく感謝し、報恩行として、積極的に「大いなる夢」を描き、慎重に計画的に智慧を磨きながら、一歩一歩「悦び一元」に実現してゆかなければならない。

 日本国の真象とは、「夢の実現する国」であり、それ以上に、大いなる道徳立国、倫理立国、真心立国の国なのであるということを、よくよく本来の国柄として尊重して、さらなる「生き筋」を発見し、顕現し、真なる「精神的ジャパニーズドリーム」、真なる「精神的グローバルドリーム」、真なる「精神的ユニバーサルドリーム」を、様々な分野において実現してゆこうではないか。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




〔義塾光明祈念歌〕
のどかなる
 春の
 草原
  華やいで
   百年の計
 新樹
  植うかな
(貴)        .



[ 2001年5月9日 ]



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