理念情報

 「青春の自省録」 1986年 8月
Japanese Dream Realization



「青春の自省録」




■ Aug,1,1986
自分の話す言葉に対して、もっと自覚と責任をもて。
その言葉の裏に愛情のない言葉は吐いてはならない。
また、それが相手に通じず、誤解されたり、
傷つけたりするような言葉も、吐いてはならない。
■ Aug,1,1986
私は、たとえ、どんなことが起ころうとも、負けない。
なぜなら、私は、私だから。
そして、私の心の中には、愛が永遠にあるから。
■ Aug,8,1986
自分を守り 相手を守り そして社会を守る
それでいて その中に 常にやさしさを忘れない
それが 社会生活で一番大切なことだ
■ Aug,8,1986
この世における人生は、適度に楽しく、適度に悲しく、苦しく創られてあり、その人の必要に応じた環境で、人々は人間として生きている。
しかし、器用に生きれない人もいて、自分の目的を全うせずに早死したり、自殺してしまう人もいる。
やはり、人間は、いつも、やさしさを忘れずに、明るく、健康的に長生きして、自分の目的を果たすべきだ。
必要量の悲しみは、向こうから自然と働きかけてくるけれど、長い時間をかけてゆっくりと歩んでゆけば、道を誤まらずゆけるはずだ。…ゲーテの様に。
■ Aug,12,1986
人の悪い所を指摘して怒っても仕方ない。
それよりも、人に愛を注ぐことの喜びを教えてあげなさい。
すると、その人は、自分から、悪徳を直そうとするようになるでしょう。
■ Aug,12,1986
苦しむということは、自分の悪い所を発見し、より美しいもの、愛を認識することに意義があるのだ。
■ Aug,15,1986
学問とは 真理の追求である
       理性の練磨である
       知識の蓄積である
       自分を支えてゆく道を見い出すものである
■ Aug,21,1986
人に悪い所があったなら、
自分はそれを超えた性格をもって、
あなたの良い所をみて、
いつか、その人が、自ら自分の悪い所に、
気づくようにしてあげなさい。
それが、やさしさです。
また、人にとがめられたり、注意された時、
それに理があるなら、より高い人格向上を目差して
素直に、それを受け入れなさい。
■ Aug,27,1986
永遠なるやさしい光よ、私を守り給え。
私は、常に愛を根底に持ち、創造的でありたいのです。
悲しみや苦しみに悩んでいる人を、すべて救ってあげたいのです。
しかし、その悲しみや苦しみは、その人にとっては大切な魂の過程かもしれないし、
そのつらさは、私の想像を超えて、もっと深いものかもしれません。
その時、私の物知り顔で救いの顔は、
きっと、その人にとって鼻もちならない傲慢な顔にうつるでしょう。
私には、まだまだ多くの愚かさがあり、無知があります。
もっと、謙虚にならなければなりません。
そして、様々な経験を通して、素直に私の愚かさを認め、
それを直してゆこうと思います。
■ Aug,27,1986
日々の日常の生活の中には
同じくらい つらい面と嬉しい面がある
しかも それは それぞれ違った所に見い出され
かつ それぞれに 真理を捉えている
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